垣生小学校内 歴史巡り③

2020年7月28日 17時38分

垣生小学校の正門を過ぎると正面に大きな碑があります。

その碑には『訓蒙(くんもう)』という文字が大きく刻まれています。

1986年(昭和61年)、垣生小学校創立百周年記念行事の一つとして設置されました。

 

創立百周年記念誌によると

 1872年(明治5年)学制が発布され、これを受けて学校創設の気運が垣生に早く起こる。

 1876年(明治9年)に鳥端に『訓蒙学校』と名付けた学校ができる。

 1879年(明治12年)訓蒙学校が、『訓蒙小学校』と改称される。

 1887年(明治20年)小学校令をうけ、『垣生尋常小学校』と改称される。とあります。

垣生小学校の前身である『訓蒙学校』の校名より、文字が刻まれたと考えます。

『訓蒙』の語義は、「訓は、おしえる」「蒙は、こども」から『子どもを教え諭す』ことである。

 

現在、垣生小学校は、コミュニティ・スクールとして

学校・地域・保護者が一体となって、子どもを教え諭しながら、

豊かな心をもった、たくましい『垣生っ子』を育てることを目指しています。